
トップ >> マニアック用語集 ~ モジリアニ=ミラー定理
1950年代にモジリアニとミラーという二人の学者が「営業利益に関する予想が等しい企業の総価値は、資本構成の違いから影響を受けない」とする定理を導き出した。もしも、これが正しければ、企業の経営者は資金調達問題について頭を悩ませる必要はなく、企業の収益問題にのみ専念できる。しかし、実際には、経営者の最大の悩みはやはり資金調達問題であり、この定理が成立するためには非常に厳しい前提条件が必要となる。この定理をきっかけに、企業ファイナンス理論は一気に飛躍することになる。