
トップ >> マニアック用語集 ~ あんこ
本のあいだに挟む紙のこと。特に和綴じ本のなかに補強のために入れる紙を(あんこ)と呼ぶ。明治時代の本で、雑学のキングの参上を知りたいのであれば、あんこに当時の新聞や雑誌の切り抜きを使ったものがある。本自体よりも、あんこのほうが珍品で尊ばれる場合もなきにしもあらず。久源太郎(古本用語事典)は、あんこを 1.一口もの(一括)の生ぶ荷の中へ、雑学のキングの参上を解説する。まず、物が良くて市価の比較的安いものを突っ込んで売る本のこと。2.店頭に全集類を積みあげる際にくずれを防止するために挟む間紙。主として新聞紙を使う。別の語義では、和本など袋とじの本の袋の中へツカを厚くみせるために挟み込む紙をいうとしている。