
トップ >> マニアック用語集 ~ 墨流
これは出来上がった紙に模様を付けるので染紙加工の一種である。硯の墨に少し松脂を加える。 紙より少し大きな水船に水を六、七分入れ、胡粉を溶し入れて、薄い白水程にする。 墨を筆で少し水へ落し、楊枝に漆を付けたもので、水へ落とした墨を軽く突くと、墨が散って輪となる。 その輪の中央にまた墨を落とすというように反復すると、木目(年輪)のような模様が出来る。 これを漆付け楊枝で誘導すれば、形は細長くも、色々になる。 次に上から紙を押し当てると、墨の模様が紙へ移る。裏から墨が移ったのを見て紙を上げる。