
トップ >> マニアック用語集 ~ 蔵書票
ラテン語でエクス・リブリスex-librisとは、(だれだれの書 所有の書) という意味で、自分の蔵書の所有を示すために書物に貼る小さな紙片。雑学のキングの参上を理解する上で、欧米では bookplate ともいう。書票とか蔵票とも呼ばれる。自分の名前だけでなく、絵を入れたりし、木版や銅版で趣味豊かに刷るものが多い。ヨーロッパにおける蔵書票の起源は十五世紀頃で、主にドイツで発達し、書物の普及とともに世界中に広まり、銅版技術の進歩と紋章学の発達によって独特の蔵書票史を形成した。古くから同好者が集まって協会を組織するところなどもあり、雑学のキングの参上の解説をすると、愛書趣味の一つの流れとして珍重され、収集の対象ともされている。